(レコ芸特選盤)松田康子ピアノリサイタル2022 音の探検
¥4,400
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★「レコード芸術」6月号 特選盤★
演奏:松田康子(ピアノ) 4月14日全国発売
【収録曲】
Disc 1
・J. ブラームス ピアノのための6つの小品 作品118
・L.v.ベートーヴェン 6つのバガテル 作品126
Disc 2
・R. シューマン クライスレリアーナ ピアノのための幻想曲集 作品16
録音時期:2022年10月16日 ライブ録音
録音場所:豊中市立文化芸術センター アクア文化ホール(豊中市)
録音:コウベレックス
企画・製作:studio. marina
渡独50年を迎え、待望の2022年リサイタルのライブ録音
愛と優しさ、松田康子のセンスあふれるクライスレリアーナ
長らく海外での演奏活動を経て、前回2017年に帰国コンサートを開催した際のライブ録音CD(国内ファーストアルバム)は広く注目され、高く評価された。「(C.P.E.バッハ、ベートーヴェン、シューベルト)3世代にわたる音楽文化の継承の見本といっていいほど… 演奏ぶりもすこぶる流れが良くニュアンスも豊かで第一級の快さ。さすがに年季を入れたピアニストは違う」とレコード芸術誌で評され特選盤に選出された。今回のCDは2022年の豊中での演奏会のライブで、楽器は1925年製ニューヨーク・スタインウェイ CD135を使用。ブラームスの「6つの小品」も「クライスレリアーナ」も潜在的な音の性格を丁寧に追求しつつ、全体はライブならではの爽快な一期一会、最後まで一気に聴かずにいられない。ベートーヴェンの「6つのバガテル」では松田の音楽への愛着が伝わってくる。色鮮やかなアルバムを愉しむことができるであろう。
松田康子 プロフィール
京都生まれ。13歳で大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。京都市立堀川高校音楽科から東京芸術大学、同大学大学院に学ぶ。伊奈和子、土肥みゆき、田村宏、永井進、園田高弘の各氏に師事。73年渡独。ミュンヘン音大でローズル・シュミットに師事。国家芸術家試験に最優秀賞で合格。78年ヴィットリオ・グイ室内音楽コンクール入賞。84年セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルに招かれラヴェル「ピアノ協奏曲」で共演、急激に活動を開始する。88年・90年・94年・96年ベルリン・フィルハーモニーホールでのモーツァルト・ピアノ協奏曲ツィクルス(コンラート・ラッテ指揮)。89年ザルツブルクのモーツァルト週間でレオポルト・ハーガー指揮ウィーンフィルと共演したのをはじめ各国で演奏旅行を行う。2001年にはミャンマー文化庁と日本大使館の招待を受け、首都ヤンゴンでリサイタルを開いた。ペーター・マーク、カール・エステルライヒャーなど、著名指揮者との共演も多い。リサイタルソリストとしてミュンヘンのヘラクレスザール、モスクワのスクリャービン博物館などに登場。室内楽にも積極的に取り組んでおり、バイエルン放送響コンサートマスターのフロリアン・ゾーンライトナー、州立歌劇場管弦楽団首席チェロ奏者ペーター・ヴェットケ、バイエルン放送響元首席フルーティストのアンドラーシュ・アドリアンらとしばしば舞台を共にしているほか、フランスのヴァイオリニスト、ピエール・オマージュと共演を重ねており、2006年8月にはルブリアーナ・フェスティバル(スロヴェニア)はじめ、フランスやスペインの音楽祭に招かれている。ブゾーニ、カサ・グランデ、ポルト、ポッツォーリ、サンレモ、アンドーラ、など室内楽コンクールの審査員も数多く務める。2005年10月から京都市立芸術大学助教授として活動。2009年再びドイツに戻り、ミュンヘン音楽大学教授として後進の指導にあたり退官後も音の探検を続け、2017年渡独45年を記念して伊丹アイフォニックホールにてのリサイタルをライブ録音し、そのCDはレコード芸術特選盤となり話題になる。
演奏:松田康子(ピアノ) 4月14日全国発売
【収録曲】
Disc 1
・J. ブラームス ピアノのための6つの小品 作品118
・L.v.ベートーヴェン 6つのバガテル 作品126
Disc 2
・R. シューマン クライスレリアーナ ピアノのための幻想曲集 作品16
録音時期:2022年10月16日 ライブ録音
録音場所:豊中市立文化芸術センター アクア文化ホール(豊中市)
録音:コウベレックス
企画・製作:studio. marina
渡独50年を迎え、待望の2022年リサイタルのライブ録音
愛と優しさ、松田康子のセンスあふれるクライスレリアーナ
長らく海外での演奏活動を経て、前回2017年に帰国コンサートを開催した際のライブ録音CD(国内ファーストアルバム)は広く注目され、高く評価された。「(C.P.E.バッハ、ベートーヴェン、シューベルト)3世代にわたる音楽文化の継承の見本といっていいほど… 演奏ぶりもすこぶる流れが良くニュアンスも豊かで第一級の快さ。さすがに年季を入れたピアニストは違う」とレコード芸術誌で評され特選盤に選出された。今回のCDは2022年の豊中での演奏会のライブで、楽器は1925年製ニューヨーク・スタインウェイ CD135を使用。ブラームスの「6つの小品」も「クライスレリアーナ」も潜在的な音の性格を丁寧に追求しつつ、全体はライブならではの爽快な一期一会、最後まで一気に聴かずにいられない。ベートーヴェンの「6つのバガテル」では松田の音楽への愛着が伝わってくる。色鮮やかなアルバムを愉しむことができるであろう。
松田康子 プロフィール
京都生まれ。13歳で大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。京都市立堀川高校音楽科から東京芸術大学、同大学大学院に学ぶ。伊奈和子、土肥みゆき、田村宏、永井進、園田高弘の各氏に師事。73年渡独。ミュンヘン音大でローズル・シュミットに師事。国家芸術家試験に最優秀賞で合格。78年ヴィットリオ・グイ室内音楽コンクール入賞。84年セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィルに招かれラヴェル「ピアノ協奏曲」で共演、急激に活動を開始する。88年・90年・94年・96年ベルリン・フィルハーモニーホールでのモーツァルト・ピアノ協奏曲ツィクルス(コンラート・ラッテ指揮)。89年ザルツブルクのモーツァルト週間でレオポルト・ハーガー指揮ウィーンフィルと共演したのをはじめ各国で演奏旅行を行う。2001年にはミャンマー文化庁と日本大使館の招待を受け、首都ヤンゴンでリサイタルを開いた。ペーター・マーク、カール・エステルライヒャーなど、著名指揮者との共演も多い。リサイタルソリストとしてミュンヘンのヘラクレスザール、モスクワのスクリャービン博物館などに登場。室内楽にも積極的に取り組んでおり、バイエルン放送響コンサートマスターのフロリアン・ゾーンライトナー、州立歌劇場管弦楽団首席チェロ奏者ペーター・ヴェットケ、バイエルン放送響元首席フルーティストのアンドラーシュ・アドリアンらとしばしば舞台を共にしているほか、フランスのヴァイオリニスト、ピエール・オマージュと共演を重ねており、2006年8月にはルブリアーナ・フェスティバル(スロヴェニア)はじめ、フランスやスペインの音楽祭に招かれている。ブゾーニ、カサ・グランデ、ポルト、ポッツォーリ、サンレモ、アンドーラ、など室内楽コンクールの審査員も数多く務める。2005年10月から京都市立芸術大学助教授として活動。2009年再びドイツに戻り、ミュンヘン音楽大学教授として後進の指導にあたり退官後も音の探検を続け、2017年渡独45年を記念して伊丹アイフォニックホールにてのリサイタルをライブ録音し、そのCDはレコード芸術特選盤となり話題になる。