M.デュプレ「十字架の道行き」「79のコラールより」12, 25, 47番 山田早苗(オルガン)

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《2023年1月20日 全国発売! 》
【収録曲】
マルセル・デュプレ(Marcel Dupré1886-1971)作曲
「十字架の道行き」op.29 全曲
・キリストは死の縄目につながれたり(”79のコラール”op.28 より 12番)
・聖なるキリストはよみがえり給えり(同 25番)
・来たれ聖霊、主なる神(同 47番)

◎収録:58分54秒  録音時期:2022年9月15日  KRS5611
◎録音場所:所沢市民文化センターミューズ アークホール(所沢市)録音:コウベレックス

★イエス・キリストの最も重要な場面を描いたデュプレの作品を、ダイナミズムそのままに届ける大オルガンの神秘的空間★

カトリック教会で伝統的に行われている”十字架の道行き”(Le Chemin de la Croix)は、イエス・キリストが十字架を担った歩みをたどる祈りで、全部で14の部分(留)からなる。教会では、聖堂の脇に掲げられた一連の絵画や彫刻にむかい、各場面を黙想しながら行う。デュプレは1931年に、ブリュッセル音楽院において、各留の朗読のあとに即興演奏したのがきっかけで翌年「十字架の道行き」を完成し作曲者自身によって初演された。イエスの受難や苦悩の足取り、十字架や慰めなどを表わすテーマや音形が巧みに織り込まれている。作曲者による音色指定は、ロマン派オルガンの香りも引継ぎながら、映像を見るようなドラマティックな展開へと構築されている。
続くデュプレのコラール作品は、J.S. バッハが伝統的な賛美歌を用いて作曲した79のコラールをオルガン学習者に馴染みやすいよう、デュプレがシンプルな作品としてまとめたもの。その中から山田は3曲を選び、”復活”としてアルバムのしめくくりとした。

山田早苗は、長年、教会祭儀や宗教音楽に携わり、後進を育てながらオルガニストとして活躍。ファーストアルバム「ヨブ」(P.エベン)に続いて、今回も真摯な作品理解と技術の熟達したレコーディングとなった。録音に使用された所沢ミューズのリーガーオルガンは、近代の様式を持つ楽器であり、75ストップで4段の手鍵盤とペダルを持つために、フランス近代作品の様々な特徴を引き出すのにもふさわしく、32フィートを含む地鳴りする超低音から、微細な光の粒のような倍音までが、ダイナミクスの調整もされずにそのまま収録されており、その場に入り込むような没入感と、楽曲への情熱を静かに味わうことができる。
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